20年後の自動車産業を見据えて。自動車業界がオワコン化する理由。

これから伸びる&オワコン産業

どうも、妖狐(@yo_ko)です。

        

時代の流れやテクノロジーの進化と共に移り変わる産業構造。中でも、これまで日本経済を牽引してきた自動車産業は「100年に一度の変革期」と言われるほど、困難な時代を迎えています。

      

       

サプライチェーンを含む、自動車産業に関わるすべての方に見てもらいたい記事です。

      

20年後の自動車産業を見据えて

1885年にドイツで初めて誕生したガソリン自動車。その長い歴史も、ついに私達の代で終わりを迎えるかも知れません。

     

とはいえ、私は何もガソリン自動車を否定しているわけではなく、自動車が嫌いだとか自動車メーカーに勤めている人を批判するだとか、そのような気持ちは一切ありません。ただ単に、これから到来するであろう未来を極めて論理的に話しているつもりです。

        

現在、自動車産業を取り巻く環境は非常に変化が早く、「100年に1度の変革時代である」と言われています。当然、雇用にも影響が出るのは避けられない事実でしょう。

    

皆さんが持っているスマホのOSがアップデートされるように、自動車という最大のハードウェアにもアップデートされる日が来たという事です。

        

自動運転技術の到来

突然ですが、皆さんは電気自動車と自動運転の相性が抜群なのはご存知でしょうか?動力がエンジンなのかモーターなのかは、一見自動運転とは関係なさそうですが、実はエンジン駆動には操作と反応にタイムラグが存在します。

        

つまり、反応が良く制御がしやすい電気モーターの方が自動運転に適しているという事です。実際にグーグルが公道で実施している自動運転テストでは、すべてEV車が使用されています。

      

自動運転といっても、ほとんどの人はまだまだ先の話だと余裕をぶっこいている事でしょう。しかし、もしかすると未来は予想よりも早くやってくるかも知れません。

       

      

変化しながら未来へ繋ぐ

飛行機も最初は危険な乗り物として扱われていました。でも、今はどうでしょう?当たり前のように人を乗せて大空を飛んでいますよね?また、運用が始まった当時に時速200キロで速いと言われていた新幹線は、今では600キロをゆうに突破しています。

       

時代とは必ず移り変わるものです。テクノロジーもまた同じように進化していき、確実に人間の雇用を奪っていきます。

       

所詮、人間のものさしでしか測れない我々には、機械(AI)の進化の速さを理解できないのです。

      

      

電気自動車の台頭

現時点での電動化最大の問題点といえばバッテリーの存在。電気自動車はガソリン車と違い、バッテリーの充電時間が必須となります。

     

車種航続可能距離充電時間(給油時間)
一般的なガソリン車約540km1分
テスラ・モデルS約600km(走り方により変動)30〜60分

     

現時点での最大の航続可能距離をもつ、米電気自動車テスラのモデルS。その航続可能距離は最大で600kmとされていますが、エアコンを使用したり、回生ブレーキ(減速時のエネルギーを電力に変える方法)が利用できない状況では、航続可能距離が大幅に減少する事が予想されます。

      

実際にはまだガソリン車と対等に戦えるレベルでは無いのは間違いないでしょう。しかし、そのバッテリー問題も着実に解消されつつあるのです。

     

【全固体電池】

陽極と陰極間のイオンの伝導を固体の電解質が担う電池で、一次電池と二次電池の双方にある。近年、電気自動車の普及とともに各国で開発が活発化しており、実用化のため自動車メーカーや電機メーカーが研究に投資している。

出典:Wikipedia

     

電気自動車は構造が単純

ガソリン車に比べて、エンジンやギアボックスなどの部品数が少なくなる電気自動車は、構造の簡易化から新規参入がしやすいという利点があります。先日、家電大手のSONYが下記の発表を行い物議を醸しました。

    

      

家電製品の会社が自動車業界に参入というのは何とも奇妙な事ですが、今後は様々な企業が自動車業界に参入してくる事で技術開発が進み、想像以上に車体価格が安くなる可能性が高いです。

2003年頃、ブラウン管から移行が始まった初期の液晶テレビは製造コストが非常に高価(60万ほど)であった。しかし、需要の増加と共に技術革新が進み、当時の専門家が予想していた価格よりもはるかに低価格で製造が可能になった。

     

よりクリーンな次世代エネルギーへ

米のテスラに引き続き、中国でも国をあげて本格化している電気自動車。ヨーロッパ各地では2025〜40年までにガソリン車の製造・販売は禁止されます。

        

         

たとえ日本だけが進化を拒んだとしても、世界は確実にEV化へと舵を切るのです。遅れをとった日本が歩む道は後進国以外あり得ません。

     

「終身雇用は崩壊するのか」ホリエモンが忖度なしで斬りまくる!【NewsPicksコラボ】

      

ライドシェアリングによる合理化

以前、シェアリングエコノミー(共有経済)が新しいビジネスの形だという記事を書きました。詳細は下記の記事へどうぞ。

    

     

もし、シェアリングエコノミーが自動車という巨大な産業と組み合わさるなら、なおさら爆発的な利益をもたらしてくれるでしょう。

    

      

自動車は所有から共有する時代へ

現在、日本の自動車保有率は約2人に1台です。しかし、実際にはそんなに所有する必要はありません。なぜなら、自動車というのは乗っている時間よりも駐車場に止まっている時間の方が相対的に長くなるからです。

日本の自動車保有台数は約8150万台。対して自家用車の稼働率は約4.2%にとどまる。詰まる所、95.8%の車は動いていない状態で保有されているという事。

       

もし、この動いていない時間を他の人が利用できたとしたらどうでしょうか?ただ止まっているだけの無駄な時間を、自動運転タクシーとして利用できたならどうでしょうか?

     

適材適所に車が配置される時代に、果たして車が売れるでしょうか?必要な時にスマホ1つですぐに車を呼び出せる時代に、果たして車を所有する人が存在するでしょうか?いや、きっといないでしょう。

     

もはやただの移動手段に成り下がった車を所有する意味はなく、20世紀が車を所有する時代なら21世期は車を共有する時代となるはずです。

       

「車が売れなくなる」のは自明の理

ありとあらゆる無駄を是正し、合理的な社会をつくるのがテクノロジーの本質です。つまり、ライドシェアリングは、無駄があり過ぎた今までの時代との決別を意味します。

       

しかし、無駄によって多くの雇用が守られている日本型社会にとっては、痛恨の一撃に他なりません。無駄をなくして業務を効率化すれば、その分仕事がなくなるのですから、自動車産業が受けるダメージは想像に難くないでしょう。

      

この先、終身雇用がなくなり大幅なリストラが始まったとしても、それはもしかすると新時代の幕開けに過ぎないのかも知れませんね。

        

       

激動の時代に通用する人材になれ!

さて、ここまで散々自動車業界をディスってきましたので、中には激おこプンプンされてる方もいらっしゃる事でしょう。もし、お気分を害されたのならここであやまっておきます。しかし、自動車業界などはまだマシな方なのですよ。

      

もっとひどいのは公務員。だって、現時点で業務の大半はAIに置き換えられますから。

       

       

冷静に考えてもらったらわかると思うのですが、ずっと通用するビジネスモデルなんて無いんですよ。時代と共に社会構造が変化していくので、その時代に合わせた商売をしなければなりません。

     

ゆえに1つの場所で立ち止まって安泰だと思っていたら大間違い。我々が止まっていても世界は前に進んで行きます。取り残された人は時代に置いていかれる事になるでしょう。

     

新時代はあなたの為にやって来る

私が思う激動する時代に強い人材とは、「変化を受け入れられる人」です。なぜなら、今後先細りが濃厚な業界がある一方で、大きく広がっていく業界があるから。

        

例えば、エンジニアやプログラマーといったIT業界。人間に変わって仕事をしてくれるであろうロボット産業など。ほぼ100%、伸びるのが確実だと言える業界です。

      

変化を受け入れられる人は未経験でもそこに飛び込めます。時代と共に流動する彼らに、おそらく怖いものはありません。

       

本記事をここまで読んでくれたあなたにも、その勇気があるように思えますね。実際に一歩踏み出せば、答えは自ずと見えてくるはずです。

        

恐怖は逃げれば倍になるが、立ち向かえば半分になる。

出典:ウィンストン・チャーチル

       

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