どうも、妖狐(@yo_ko)です。
この記事では日本の腐りきった政治の姿をお見せいたします。なお、基本的にはツイートを引用させて頂きますのでご了承下さい。
金と権力で正義をねじ曲げる民主主義国家

最近、明らかに政治的な弾圧があったんだろうなという事件があります。まずは、東池袋自動車暴走死傷事故。事故から10ヶ月が経とうとしていますが、まだ容疑者は逮捕されていません。
池袋事故から見る上級国民
飯塚事件まとめ
— 古賀 圭一郎 (@kogatec) 2019年4月22日
アクセルが戻らない→嘘
パニックになった→嘘
大怪我して入院→嘘
事故直後に息子に電話→本当
Facebook削除→本当
電話番号変更→本当
ツイッター削除→本当
これで現行犯逮捕じゃなくて任意?
日本終わりすぎ#上級国民 #飯塚幸三 #池袋事故 #イエローベスト #飯塚事件
「飯塚容疑者 服役なしの可能性も…池袋暴走事故に続く特別待遇」にコメントしています。 https://t.co/43BzLdoULZ 確認がなかったのですが、「知り合いの弁護士などと、いろいろ検討しました」は言い過ぎで、知人の人権派弁護士から雑談で聞いた話です。あとのコメントはそのとおりです。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2019年11月21日
当時、献花台には溢れるほどの花束が置かれており、この事故がどれほど多くの人の心を傷つけたのかは一目瞭然だと言えます。
にも関わらず、未だに逮捕されないのは、警察組織に介入する大きな力があったと解釈するのが妥当ではないでしょうか。それを許してしまっているのがこの国の現状なのです。
しかし、メディアが規制されようとも外資であるSNSにはその力は及びません。ツイッターでは「風化させない」など、未だにたくさんの方がツイートされています。
https://t.co/DHsuyC0EpA
— 早苗it (@it14293582) 2019年7月1日
事故から2ヶ月が過ぎました。#飯塚幸三 は逮捕も起訴もされていません。医師から運転を控えるよう指示があったのに、運転をやめずに死亡事故を起こした悪質事件。日本の警察は何をやっているんだ。忘れない。風化させない。
手のひら返す年金問題
次に年金問題です。金融庁公表の資産形成に関する報告書には、
・公的年金だけでは生活水準が低下
・30年間で2000万円が必要
などが記載されており、批判が殺到しました。
実際の所、私は年金制度が崩壊すると思っていますので大してショックではなかったのですが、「100年安心」などの謳い文句で国民を信じ込ませているのは相当あくどいと思います。
限りなく破綻する可能性が高い制度を続け、半ば強引に金を徴収するのは国家としてどうなのかと思いますね。せめて選択制にすべきでは?
午前中、厚生省は年金問題を「少子化」のせいにしてる。責任逃れ。年金は若い世代の拠出金と税金投入分を金庫にしまっているだけでは破綻。運用し積立金を増やす必要がある、それなのに日銀が利回りを強引に押し下げているゼロ%の国債で半分も運用していたら積立金は減るばかりだ。何考えているんだ。
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) 2019年6月18日
下記は私が尊敬する橘玲さん(著者)のツイートです。※彼の素晴らしい書籍はこちらの記事でご紹介しています。
年金問題がいまだに紛糾していますが、問題の本質は、(1)若者人口がどんどん増え、(2)55歳で定年退職して65歳くらいで亡くなっていく時代に設計した制度を、少子高齢化の人生100年時代まで、場当たり的な対症療法を繰り返しながら引きずってきたことです。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2019年6月19日
私はメディアの報道がすべて歪んでいるとは思いませんが、年金問題については「公正な報道」はあり得ません。「現在の賦課方式では若者や将来世代が多額の損失を被るのだから(事実)、高齢者世代は年金の一部をあきらめよう」と一面に書いたら、その瞬間にその新聞社は倒産します。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2019年6月20日
そして、私が何よりも許せない事は、国民の反発を受け麻生財務相が「報告書は受け取らない」と発言した事です。
彼は2000万円の試算が正しくないとおっしゃっていましたが、いやいや、めっちゃ正しいと思いますよ?少なくとも、火消しに必死な誰かさんよりも信頼に値しますね。
「真実」を「権力」で消し去ってはいけません。それが政治なのだとしたら、国は間違いなく崩壊します。
国民に真実を伝えた官僚は退任。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2019年7月2日
優秀な成績の東大生が官僚を選ばなくなるのも、当然だよね。
公文書偽造したり、嘘の答弁したり、サービス残業して、政治家のご機嫌取りさせられるんだから、、、
“老後2000万円” 報告書まとめた担当局長退任へ 金融庁 | NHKニュース https://t.co/RdzFmajPjE
消費税にみる老害の既得権益
続いては消費税増税問題です。増税にあたり新聞が優遇されている件について、丸山ほだか議員が下記のツイートをされました。
生理用品が10月からの軽減税率対象でない話。生理用品など生活必需品も電気ガス水道代も10%に上がるのに何故か飲食品に加え宅配新聞のみ減税対象。何年も前から散々国会で追求してきた利権。「どうして生活必需品の前に新聞が?」が正確な争点。経済先行きからも増税延期して解散総選挙すべきだった。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) 2019年7月3日
新聞・印鑑・テレビ(NHK受信料)など、古くから存在するものには既得権益が存在します。政治を利用して、お金を生み出す構造を法律によって守っているわけです。
しかし、時代の流れと共にこの構造が変わり始めており、近年ではテレビの広告費をネットが抜くようになりました。すでにタレントより稼いでいるYouTuberがいたりしますよね。
思考停止し過ぎて未来が見えていない
利権で食ってきた人の特徴は思考停止です。思考しなくてもお金が入ってきて飯が食えるので、脳が退化していきます。
印鑑業界
— 非定期氏 (@deknight440) 2019年3月8日
「ハンコは伝統!歴史!」
「オンライン化?データ化?そんなもん知るか!今まで通り何も変えるな!」
「もし制度を変えるなら今まで通りの印鑑が売れるようになんとかしろ!方法はお前らが考えろ!」
ラーメン発見伝の伝統回思い出した pic.twitter.com/HZLPa0HXFk
例えば、ちょっと考えれば印鑑なんて100%無くなるのがわかるのに、未だに必要だとか抜かして自分の利権を守ろうするわけです。他にも、
・タクシーはライドシェア
・賃貸はAirbnb
・銀行は仮想通貨
・小売りはamazon
・本屋は電子書籍
・大型トラックは自動運転
・書類業務はAIやブロックチェーン
・肉体労働はロボット
これらのテクノロジーによって代替され、仕事が無くなる可能性が十分にありえます。
私が上記にあげたものはあくまで一部ですが、ちょっと考えればわかる事です。これを想定して働き方や人生設計を変える事など、さほど難しくはありません。
難しいと思うのは老害だからです。要するに、変化を恐れて一歩も動けなくなっているからなんですよ。
仮に日本だけがムリヤリ利権や雇用を守ったとしても、他の国はどんどん進化していきます。
日本もライドシェア解禁すれば、Uberとかgrab、didiに席巻されるのではなく、日本の道路事情に一番合った形のアプリが出てくるチャンスなのに、規制のせい(規制に安住しているタクシー業界のロビイングのせい)で新しいビジネスの萌芽もない。もったいないな。 #NewsPicks https://t.co/Y2qZi2Fqpv
— 夏野 剛 Takeshi Natsuno (@tnatsu) 2019年11月19日
日本は契約が電子化されてないからAIがフル活用出来ずビジネススピードでまける。
— しんり/鈴木眞理@freee IPO事業部 マネージャー (@shinri_55) 2019年6月24日
目先のビジネスだけ考えてると地盤沈下が起きそう。
>ベテラン弁護士20人の平均所要時間が92分、正答率85%に対し、AIは所要時間26秒で94%。
「リーガルテック」 契約書をAI点検: 日本経済新聞 https://t.co/P5gQaPzd7q
顔認証を導入した中国・深センの小学校。出席確認や保護者への登下校時刻の通知などもこれで行うそう。こっちはまだ先生が直接名前呼んでるけどそんな場合じゃなかったpic.twitter.com/rXiu43qKRN
— 世界の未来予測 (@KininaruMirai) 2019年6月25日
IOT・自動化・AIにより、これから雇用は大激動するでしょう。そうなれば、やがて無くなる利権にこだわる必要はないし、会社や行政を信用して生きていく時代も終わるはずです。
おわりに
さて、いろいろと自分の意見を述べさせて頂きましたが、あくまでこれは私の予想であり、未来がどうなるかなんて正確にはわかりません。だって神様じゃあるまいしね。
それでも私は自分に従って自分の信じた道を行くだけです。ぶっちゃけ、他の人がどう思うかなんて関係ないんですよ。
でも、それはあなただって同じはず。
自分の信じた道を行きましょう。間違っているかどうかなんて、行ってみるまでわからないんだから。少なくとも、金や権力で示された道よりも自分の直感の方が100倍くらい信頼に値します。
私は個人で生きていく事を選択しました。個人で稼ぐ力をつけて、国や組織に頼らずとも生きていけるようになると。そんな道を歩きたいと。
高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。
出典:フリードリヒ・ニーチェ
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