【危険】耳の中で綿棒が折れて重傷。耳かきには細心の注意を。

ライフハック

どうも、妖狐(@yo_ko)です。

     

先日、海外で綿棒を使用した耳かきでの非常に珍しい事故がありました。これを元に、

     

綿棒を使った耳かきについて

・耳かきの危険性とそのリスク

・正しい耳の清掃方法

    

について解説していきたいと思います。

     

【危険】耳の中で綿棒が折れて重傷

この痛ましい事件が起こったのはイギリス。

      

31歳の男性が、耳の中で折れてしまった綿棒の破片を5年間放置していたところ、そこから雑菌が繁殖し感染症を引き起こしました。

     

男性が引き起こしたのは悪性外耳道炎。細菌感染による炎症は皮膚から頭蓋内の骨へと進行していき、最終的には脳にまで至り意識不明の重体だったそうです。

        

幸い男性は助かりましが、緊急手術で切り取った膿からは大量のコットンが出てきたのだとか。その後、2ヶ月ほど抗生物質を服用されました。

          

ここまで重体になるのは非常に稀なケースだと思いますが、耳という特殊な環境下では油断はできません。リスクは常に存在すると考えた方が賢明でしょう。

      

耳の穴

人間の五感である耳。聴力を司るこの機関は他のものと性質が異なり、異物への対処が非常に困難になりやすいです。

     

例えば、口や鼻も内部へと繋がる穴ですよね。当然、ここにも物が詰まる可能性があります。しかし、呼吸器として機能するこれらの機関は肺の力を利用して異物を排除できるのです。

     

一方、耳は肺の力を利用できません。気圧抜き程度なら可能ですが、異物除去できる風圧にはならないでしょう。

    

おまけに鏡で内部を見れないし、見れたとしても奥深くにある異物を自分で取り出す事は不可能に近いです。以上の点から、我々の体の中で最も融通が利かない部分と言えます。

     

イヤホンにも注意!

画像出典:中京テレビNEWS より引用

これからの季節でもう一つ注意して頂きたいのがイヤホン。近年ではBluetoothイヤホンが登場したおかげで、長時間つけっぱなしにしても苦にならなくなりました。

     

しかし、その弊害として、耳の中が高温多湿になりカビが発生しやすくなる点があげられます。イヤホンがフタの役割を果たし通気性を著しく低下させるようです。

       

このような耳の中にカビが発生する症状を「外耳道真菌症」といい、多湿になる夏の季節には特に注意して頂きたい病気となっています。

    

耳内に傷があった場合は、繁殖した菌が入り込み炎症を起こす危険性もあります。常に清潔な状態を保てるように、イヤホンの使用環境を見直しましょう。

    

※もし、耳の中でかゆみや痛み・違和感を感じたのなら、早めに病院へ行かれて下さい。放っておいてもロクな事にはなりません。

          

また、以前別記事でも申し上げましたが、イヤホンからの大きい音は耳の寿命を縮めます。くれぐれもお体ご自愛ください。

    

    

正しい耳の掃除方法

耳の中を傷付けずに清潔な状態を保つ為には、正しい耳かきの方法をマスターして頂く必要があります。ここでは、いくつかの注意すべきポイントをご紹介します。

     

1. 綿棒タイプの耳かきでも可

まず使用する道具はよくある綿棒タイプのもので構いません。ただし、湿気などで湿っている場合は先端のコットンが取れやすいので使用禁止にしましょう。

    

また、長い間使用していなかったり、容器の上蓋が取れたまま放置されていた物は衛生上良くありません。使用を控えて頂くようにお願いします。

           

2. 奥まで入れない

たまにガッツリ耳の奥まで入れる方がおられますが、これは完全にNGです。鼓膜を傷つける危険性があります。

      

理想は1cmほど。1cmもあれば十分に耳垢は取れますので、なるべく入れ過ぎないように注意しましょう。

    

3. 優しく外側に押し出す

耳の中は非常にデリケートです。強くこすったり荒っぽくやると、すぐに傷が付いて出血してしまいます。

    

掃除する際は優しく綿棒を操作して、周囲から外側に向けて耳垢を押し出しましょう。木やプラスチック製の硬い耳かきを使用するなら、なお一層注意して下さい。

     

4. 清掃頻度は月に数回で十分

実は耳垢はそれほど頻繁に清掃しなくてもたまりません。理想は月に2〜3回です。あまりやり過ぎると、前述したように傷が付いてしまいます。

       

もちろん、まったく掃除しないのは論外ですが、この程度の頻度でも清潔さは保てるのです。日を決めて定期的に行うのも一つの手ですね。

      

おわりに

耳で注意すべき事まとめ

・異物を入れないようにする

・綿棒を使う際は特に気をつける

・イヤホンの長時間使用に注意

・痛みやかゆみなどは病気の合図

・正しい清掃方法で耳の健康を維持

    

これから梅雨入りし、夏本番を迎えます。耳はもちろんの事、どうかお体に気をつけてお過ごし下さい。それでは、またお会いしましょう!

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