「はしか」の症状と感染経路を解説。感染を防ぐために予防接種をしよう!

ライフハック

どうも、妖狐(@yo_ko)です。

      

本記事は2019年に大阪で流行した「はしか」の予防と対策をまとめたものです。当時、感染者は60人を突破し、過去10年間で最多のペースを記録しました。

     

2020年になり、今度は新型コロナウィルスが流行していますが、今後の世界的なパンデミックの懸念も踏まえ、ぜひ本記事で感染症の知見を深めて下さい。

     

【パンデミック】

パンデミック(世界流行)とは、ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語。

出典:Wikipedia

     

「はしか」の症状と感染経路を解説

一般的に「はしか」という名前で呼ばれる病気。実はこの名前、正式名ではありません。

    

「はしか」の正式名は麻疹【ましん】と言い、麻疹ウイルスに感染することで引き起こされる、感染症の一種です。この感染症を発症すると、皮膚に出来た発疹が麻の実のように見えることから名付けられたと言われています。

     

※苦手な方は観覧注意

【麻疹患者の発疹】

画像出典:Wikipedia より引用

   

「はしか」がなぜ危険なのか

この病気の最も脅威たるゆえんは、その感染力の強さです。

    

麻疹ウイルスの感染力の強さはインフルエンザウイルスの比ではありません。感染経路は空気・飛沫・接触と多義に渡り、マスクや手洗いでもウイルスの侵入を防げないのです。

     

このウイルスの免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%の確率で発症すると言われています。発症してからの治療法はなく、重症化すると命を落とす可能性もあるのです。

ワクチンが広く使われるようになった1963年以前は、重症化した患者によって毎年推定260万人もの死者を出していた。

      

現在の状況

現在の日本を含む先進国内では昔に比べ栄養状態が良くなっており、また対症療法なども行えることから、死亡率は0.2%程まで下がっています。

        

しかし、リスクを避ける為にも感染しないにこしたことはありません。自衛の為にはきちんとした知識をもつことと、感染しない為の対策を実施する必要があります。

     

「はしか」の感染から身を守る為に予防接種をしよう

感染から身を守る為に有効な手段。それは「麻疹含有ワクチン」の予防接種です。

    

現時点では麻疹含有ワクチンの予防接種が最も効果的で、唯一「はしか」の感染から身を守る事が出来る予防法と言えます。

      

2000年〜2013年までのデータでは、世界中で予防接種が行われた結果、「はしか」による死者数を75%削減する事が出来ました。

       

日本での予防接種

2019年現在の日本では「1歳児」と「小学校入学1年前の幼児」の2回接種制度が導入されており、予防に関しては年々意識が高まっているといった所でしょう。

     

ただ、この2回接種制度が始まったのは2006年度からですので、2006年以前にお生まれになった方(私も含まれます)は注意が必要です。

       

もしご自身の羅患歴・予防接種歴が明らかでないのであれば、医療機関で予防接種を検討されることをお勧めします。

      

※ワクチンに含まれる成分によってはアレルギーを引き起こす懸念があります。予防接種の際は、必ずかかりつけの医師にご相談されて下さい。

   

海外では細心の注意を

海外旅行に行かれる方は細心の注意が必要です。衛生面がまだ先進国のレベルにまで達していない途上国では、日本よりも感染の可能性が大きくなります。

      

◆「はしか」の感染報告数分布図

画像出典: 厚生労働省 より引用

     

インド・ウクライナが圧倒的に多く、次いでフィリピン・ナイジェリア・セルビアとなっている事がわかります。これらの国に渡航される方、あるいは渡航された経験がある方は十分に注意なさって下さい。

    

「はしか」に感染したらどうすればいいの?

青年

「はしか」に感染したかもしれない・・・。

もしそう思ったなら安易な自己判断はせず、必ず医療機関へ電話で相談して下さい。ご自身の症状や体の状態を詳しく伝え、受診の必要があるかを確認しその指示に従って下さい。

     

ここで重要になってくるのが「感染症である」という認識です。周囲に感染させてしまうと、状況は悪化の一途を辿ります。

    

ご家族・ご友人等に配慮され、可能な限り交通公共機関での移動は避けて下さい。

        

こんな症状には要注意

感染したと疑われる症状は次の通りです。

   

① 最初に発熱・咳・鼻水といった、普通の風邪のような症状。

③ 熱が2〜3日引かず、39℃以上の高熱になり発疹が現れる。

② 白目が充血するなど結膜炎のような症状が出る事もある。

④ 乳幼児の場合は下痢等の腹痛を伴う場合もある。

         

最も怖いのが①〜③までの間。普通の風邪なのかどうか一見判断がつきません。しかし、この間はカタル期と言って、発症してから2〜4日間ほどの感染力が爆発的に高まる持期です。この時期は特に危険ですので、感染を拡大しないよう十分な注意を払って下さい。

   

行動はくれぐれも慎重に

感染が確認されている場所へ行かれる方は常に正確な情報を得ましょう。そして可能な限り感染が懸念される場所へは行かれないことをお勧めします。

   

感染症は必ず人間が媒体になります。ゆえに人混みを避けることが予防につながるのは間違いありません。

      

皆さんがこの冬を無事に過ごす事ができますように、まずはご自分の安全と健康を最優先になさって行動されることをお願い申し上げます。

 

◆Charmist

チャーミストは医療機関でも使用されている除菌剤です。京都微生物研究所にてあらゆるウイルスに対する試験が行われ、その実績が法的に認められています。

      

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