どうも、妖狐(@yo_ko)です。
2018年、私はとある事情から2回の引越しをする事になりました。
1回目:実家→2011年築の物件へ
2回目:2011年築の物件→2018年築の物件へ
家賃はあまり変わらなかったのですが、引っ越してみて強く感じた事がありました。それは時代と共に進化するテクノロジーの力です。
わずか数年間でも変化を感じ取れるこの力を前にすると、未来は明るいように思えます。では、未来の住居には、一体どのような進化が待ち受けているのでしょうか?
考察をまとめてみましたのでお読み下さい。
家は進化する居住空間である

2018年築の新居の決め手はデザイン性。積水ハウスのブランド「シャーメゾン」シリーズで、部屋のクロスや浴室の壁が高級感のある黒系でまとめられている部屋でした。
他に何件か見ていた物件の中でも圧倒的なオシャレさ。まだ入居が許可されるまでに1ヶ月ほど期間があったのですが、

値段も手頃だし新築だし・・・これは早く決めんとうまりそうやな
と思った私は即決。もう一目惚れしちゃったんだからしょうがない。なんせ見た目から入るタイプなんでね。
位置的に利便性はひどかったんですけど、そのせいもあってか入居者が集まらず、想像してたよりもすんなりと入居する事ができました。
そんなこんなで始まった新居での生活。しばらくして落ち着いた頃、ふと前住んでいた物件の事を考える機会があったのです。

たかが7年で家はここまで進化するんか・・・
と、以前の我が家と今の新居を比べて、つくづくそう感じてしまいました。
※ちなみに男がオシャレな物件に住む理由は女の子を部屋に連れ込む為です。女子の皆さんは気をつけましょう。
7年間での進化
まず気になったのがトイレ。新築のトイレといえばもちろん最新式。着座センサー。オート開閉。おまけに乾燥用の温風まで出てきます。
ぶっちゃけウォシュレット使わない派なんでいらないんスけどね。でもここまで快適ならもう延々とトイレができそう・・・。なので、この現象をエンドレスウ○コと名付ける事にしました。(変な名前つけんな!)
実は日本のトイレって海外から見たら「凄すぎて頭おかしい」レベルなんです。こんなボタン多いトイレあるの日本だけだからマジでビックリされます。
次に気になったのは照明。なんと、この物件の照明は、部屋以外すべてモーションセンサー式だったのです。人間の動きにセンサーが反応して照明がON・OFF。一定時間だけついて動きがなければ勝手に消える。
これは本当に便利でした。だって照明を切り忘れる心配もスイッチに手を触れる必要もないんですから。節電対策にもなります。
あまりの快適さにこれを実家に取り入れられないか?と考えたほどです。そしたらホームセンターに気になるものが!
なんと電球自体にセンサーが付いてました。試しに実家の浴室前の廊下で使ってみたところ、感度バッチリ。動きに反応して1分半ほど照らしてくれます。ぜひ試してみて下さい!
※ただし、トイレにはこの電球あまり向いてないですね。微動だにせずエンドレスウ○コしてたらウ○コ中に電気消えた事あるんで。
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> さっさと出ろや! <
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未来の住居にありそうな機能や環境

アパマンショップで有名なApaman Networkが賃貸住宅のスマートホーム化に乗り出したニュースを目にしました。
その名も「AI Smart Room」。アマゾンエコー(スマートスピーカー)とスマートリモコンを常設した、声で家電を操作する賃貸です。
「OK、グーグル!テレビつけて!」などの声で家電を操作できるスマートスピーカーは、リモコンを操作する為のスマートコントローラーが必須になる。グーグルホームやアマゾンエコー単体では操作できないので注意。
◆妖狐愛用のスマートコントローラー
ピンキリなんで色々種類があるんですが、
・リモコン操作ができる距離
・音声に反応して操作するスピード
上記の2点で同じ値段帯の商品の中では最強だと思います。※スマートスピーカー本体を買われるなら、アマゾンや楽天よりもビックカメラの通販がオススメ(スマートコンセント付属のセット品がある為)
実は私、このスマートホーム賃貸が出てくるのを予想できていました。とはいえ自慢じゃないですよ、きっと他にもたくさん予想してた方がいらっしゃったと思いますから。
さらに言うと、これからこのタイプの賃貸が当たり前になってくるというのが私の見解です。
マイホームの購入で後悔しない為に
賃貸VSマイホーム論争には個人的に正解は無いと思ってます。だって、住居は生きる為に絶対必要ですから。なので、あんまり深く考えず住めたらどっちでもええやん?ってのが私の回答です。
ただ、もし明確な違いをあえて言うとしたら、賃貸は家主が勝手にアップデートしてくれるという点でしょう。
例えば30年ローンでマイホームを買ったとします。そうすると、その家には現時点のテクノロジーしか搭載できないという事になりますよね?
しかし、賃貸なら次々と最新のテクノロジーを配合したものを家主が建てるんで、常にアップデートされた物件が毎年出てくるわけです。
このように述べると私が賃貸を推しているように聞こえますが、事実賃貸にはそのメリットがあります。しかし、マイホームが負けてるわけではありません。むしろ賃貸を超える可能性すら秘めているのです。
これから家を買うすべての人に言いたいのは、あらかじめ未来を予測して家を買わなければいけないという事。これから起こるアップデートを先に予測して家をデザインするのです。つまり、改造幅を残して家を建築するという理論。
マイホームにもアップデートが必要
スマホからBluetoothで玄関のドアロックを外せるスマートロック。
荷物が多い時なんかは超便利です。でも、もしこれが登場するずっと昔に、めちゃくちゃ高額なドアロックを購入していたらどう思いますか?

無駄やったやんけ!どうすんねんワレェ!
って思いますよね。今現在のテクノロジーで完璧な家を立ててしまうとこれと同じことが将来起こり得ます。数十年後に「値段だけ高かったけど古臭くて不便な家」になってしまう可能性があるわけです。
あくまで私の推察ですが、ちょっとここで未来の家に起こりそうな事を書いてみましょう。
・柱や壁内にスマートスピーカーおよびスマートコントローラーが内蔵される(屋内のどこからでも声で家電が操作できる)
・ドア(及び一部家電)にはディープラーニングにより生まれたAIの”眼”が搭載される
・トイレは尿から成分を測定できるようになり、健康管理の為クラウド上でデータ管理される
・テレビはおそらくなくなる(そのスペースはいらない)
・屋根につける太陽光パネルは凄まじい発電効率を誇るものが出てくる
・電気自動車+自動運転化でいずれ駐車場はいらなくなる可能性が高い
もし私が家を建てるならばこのような特徴を考慮に入れ、後ほどアップデートを加えることを想定します。
壁は一度壊すことを前提としてペラペラの安物で十分。家電もIOT対応のものが続々と誕生している今、必要最低限の物しか買いません。駐車場に至っては手作りしますね。
極限まで削った予算はいつか完成する日の為に。
備えあれば憂いなし
ここまで読んで頂いたなら、おそらく私のあだ名は「石橋叩き過ぎて壊しちゃったマン」になっていると思います(笑)
ですが、私が未来のテクノロジーに警戒を抱いているのは、実はちゃんとした理由があるのです。
スマホなどの核(コア)は半導体。人間でいうと脳に当たる部分です。この半導体にはムーアの法則と呼ばれるものが存在します。
【ムーアの法則】
大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた1つの指標であり、経験則に類する将来予測である。最も有名な公式は、集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」というものである。
出典:Wikipedia
端的に結論を言うと、この半導体は人間以上のスピードで進化しているという事。
「おはよう」と言うと自動的にカーテンが開いて朝食が出てくる。そんなSF映画の世界はまだまだ先だと思われているでしょう。
しかし、それはあくまで人間のものさしで測った結果に過ぎません。AIにとって30年という月日が、この世界を別次元のものに変えるのに十分な期間だという考えもあってしかるべきです。
今日ワイドナショーで5Gと自動運転が取り上げられてました。ティアフォーは今年2月に(おそらく世界で初めて)5Gで接続された複数台の自動運転車(運転席も無人)を一般道で運用しました。これからサービス化します。#Tier_IV #Autoware #5G pic.twitter.com/c8bFjIrAci
— Shinpei Kato (@ShinpeiKato) 2019年11月17日
家は人生で最も高額な買い物。妥協すると後悔するのは目に見えています。
「備えあれば憂いなし」
お節介かも知れませんが、今後皆さんがマイホームを買われる際のひとつの参考にでもなればと思い書きました。もしお役に立てれば幸いです。
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