どうも、妖狐(@yo_ko)です。
突然ですが、今この記事を読まれているあなたは日本人ではないでしょうか?もしそうなら、先に祝杯を述べてさせて頂きますね。おめでとうございます。
今、私がお祝いした理由は次の2つ。
一つは世界で一番難しい言語を自在に話せる事、そしてもう一つはお金持ちになれる権利を持っている事です。
これは嘘偽りない事実ですよ。あなたはそのどちらも成し遂げられます。今からその理由についてお話しいたしましょう。
日本人はお金持ちって本当?

事実として、日本人はみんなお金持ちだと言えます。日本の平均年収は平成30年度のデータ(内閣府調べ)で約441万円。これは国別平均年収ランキングで20位に値します。
この世界には196カ国もの国が存在しますが、その中で上位20番目に位置するのです。どうでしょう?十分すぎるほどお金持ちではないでしょうか?
しかし、実際に日本に住んでいると、いまいち日本人がお金持ちだと実感する事がありません。
その原因はバブル崩壊から景気が低迷しデフレが続いている事。そして、日本よりも上位のランキングに他の先進国が食い込んでる事が大きいと思われます。
バブル期の日本は一人当たりの経済指標でアメリカを上回っていました。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。頂点を知ってるからこそ、今の落胆した日本の経済に違和感を覚えるのでしょう。
つまり、日本人がお金持ちかどうかというのは、日本という国を外側から見るか内側から見るかで変わってくるという事。
日本の平均年収を得ながら平均年収50万円のモンゴルに住めば、その瞬間にあなたはお金持ちへの仲間入りですよ!
格差がお金持ちを生み出す
お金持ちとそうでない人との違い。
それは経済格差によって相対的に持たらされるものです。日本がいくらお金持ちの国だとしても、貧富の差というのは確実に存在します。
平均年収はあくまでアベレージであり、中央値を表しているものではありません。現実では大豪邸に住む富豪と、明日食べるものにさえ苦労する貧困層が同時に成り立ってしまうのです。
しかし、日本のような資本主義社会において、富の格差は避けられない問題でしょう。むしろ富の格差があったからこそ、これだけ経済が発展したとも言えます。
すべての人が平等に富を分け与えられ、すべての人が平等に幸せを得られる。そんな社会が実際にあれば、それは大変素晴らしい事です。
ですが、過去、実際にその理想を掲げた国はことごとく崩壊してしまいました。北朝鮮、ソ連、そして中国。
「すべての人が平等」を目指した社会主義は独裁政権へと姿を変え、一部の権力者だけに富が集中する「仮初の平等」を作り出したのです。
中国は1978年に改革開放として経済のみ資本主義体制を取り入れた。近年のGDPの飛躍はこの経済改革によるものである。ただし、国の統制としては共産党による社会主義体制の為、貧富の差は日本と比較にならないほど酷い。
日本に生まれた時点ですでに勝ち組

人間には「先天性」というものがあります。生まれた時点ですでに決まっていて、後からは絶対に覆せないものです。
例えば性別。医学の発展により性転換手術は可能になりましたが、完璧な異性になる事はできません。努力や運では絶対に克服できない大きな壁がそこには存在します。
では、これを「お金持ち」に当てはめて考えてみましょう。あなたがお金持ちになれないのは、果たして先天性のものでしょうか?
生まれついての素質がなければ絶対にお金持ちになれませんか?資産家の家系に生まれなければ絶対に富裕層にはなれませんか?
いいえ、決してそのような事はありません。
学歴がなくとも、貧しくとも、ホームレスのような何もない状態からでも成功した人は山ほどいます。これはチャンスが誰にでも平等にある事を教えてくれています。
人生はきっと、生まれながらにして身分が決まっているカースト制度ではないのでしょう。あなたの選択次第でどんな方向にだって進めるのです。
【カースト】
ヒンドゥー教における身分制度(ヴァルナとジャーティ)を指すポルトガル語・英語である。インドでは、現在も「カースト」でなく『ヴァルナとジャーティ』と呼ぶ。本来はヒンドゥーの教えに基づく区分であるが、インドではヒンドゥー以外の宗教でも、カーストの意識を持つ者がいる。
出典:Wikipedia
少なくとも、それが認められている日本に生まれられたのは幸運という他ありません。
貧乏マインドを卒業しよう
何かをやり始める時に一番の敵となるのは、他の誰でもないあなた自身です。内側に潜むあなたの負の感情がそれを止めようとします。

今さら始めても遅いよな・・・

才能がない私にはきっと無理だわ
我々は本能的に変化を嫌います。ゆえに多くの人が現状を維持しようとするのは、極めて正常な事なのかもしれません。
しかし、元来人間の体というのは変化に対応できる素質を備えているのです。むしろ、我々は絶え間ない変化を遂げながら、今まで命を繋いできたと言えます。

人間の体に筋力がつくプロセスは単純明快。それは高負荷なトレーニングを人体に与える事によって、筋肉が断絶されるからです。
ボロボロに断絶された筋肉は細胞によって修復されます。強大な負荷に耐えれるよう、以前よりも大きく強くなって構築されるのです。
刺激を与える事で変化は必ず訪れます。そして変化に対応する事で体は順応します。その過程はまさに生物の「進化」そのものです。
進化を止めてしまう貧乏マインドを今すぐに脱ぎ捨てましょう。変化を嫌い、何かに挑戦する時の言い訳に使わないでください。
日本に生まれたあなたなら、それを十分に成し遂げられるはずです。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。
出典:チャールズ・ダーウィン「進化論」
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