古民家にはメリットが多い話。「家が余る時代」に古民家を有効活用しよう!

ライフハック

どうも、妖狐(@yo_ko)です。

    

この記事では、限界集落に住んでいる私が「古民家のメリット」について解説していきたいと思います。中でも注目は「免震性能」です。

       

国の周囲をプレートに囲まれ、古来より地震に苦しめられてきた日本。多くの建物が倒壊する中、今なお現役で活躍している木造の古民家はやはり異色の存在と言えます。

       

先人の知恵により、崩れる事なく安定している古民家の秘密を探っていきましょう!

   

古民家にはメリットが多い話

私が今住んでいる家は、大正時代以前に建てられた築100年以上の古民家です。

       

うちのジジイ(故86)のジジイ(故不明)が建てたそうなんで、正確にはわかりませんが150年くらいたってる可能性もあリますね。

      

うちのババア(93)が言うには昔、台風で大水が出て家の裏にあった蔵が流されたそうなんですが、その蔵の中には本物の刀があったんだとか。

          

そんな話を聞くと、やっぱ4世代を超えてきた歴史はすげぇなと思います。まぁペリー来航が1853年だから、ガチの刀があっても全然不思議じゃないんですけどね。

        

          

残念ながら、刀はすべて濁流に飲み込まれ消失しちゃいましたが、もし残ってたら結構価値があったのかも?メル○リで売りたかったなぁ・・・。

       

古民家の定義

古民家といえば、アニメ日本昔ばなしによく出てくる「かやぶき屋根」が有名ですが、具体的には次のように定義されています。

    

古民家の定義

1.伝統的な木造軸組工法が使われてる。

2.太い柱・太い梁【はり】、大きな土間などがある。

3.築50年以上たっている建造物である。

   

これを最もわかりやすく表現するなら、ジャンルは変わりますが「寺」をイメージしてもらえたら良いかと思います。京都や奈良にある古い寺は築50年を余裕でオーバーしており、なおかつ昔ながらの姿で原型をとどめているのです。

        

寺に学ぶ

こちらは奈良の東大寺。東大寺が建設されたのは733年(天平5年)とされています。つまり、

     

2020年ー733年=1287年

      

建築されてから、約1300年も経ってる計算になるのです。凄いですね!

     

もちろん、何度か修復はされてると思いますが、過ぎ去った年月を鑑みると圧巻の一言。災害などで消失せず現在まで保存するというのは、管理面を含め並大抵のことではありません。

   

どこぞのハウスメーカーさんが、「耐震住宅・最大60年保証」とかおっしゃられてましたが、桁が違うのがおわかりになられると思います。

   

迫り来る巨大地震

さて、ここで悲報が入りました。

    

あと30年以内に、南海トラフ地震が来る確率が70〜80%あるそうです。※詳しくは下記の記事へどうぞ。

  

       

ですが、ちょっとよく考えてみましょう。たくさんのプレートに囲まれ、ただでさえ地震が多い日本。それこそ、東大寺が建てられてからの1300年の間には、何度も何度も周期で地震が起きていたはずです。

        

しかし、1300年もの時を超え、なお倒壊せずに残っているお寺。各地で甚大な被害を受けているのに、その姿を現世まで残してきた古民家。

       

現在の家屋に使われるような最新の素材も建築道具も無かったはず。一体、なぜこのような事が可能なのでしょうか?全くもって不思議です。

       

古民家最大のメリットは免震機能

ジジイ
ジジイ

ワシは昔、戦争行っとんたんや!

とか言いながら、ワンカップ大関を開けていた私のジジイ(故人)のジジイ(私が生まれる前から故人)もなかなか凄かったんスね。

       

こんな家を建てるなんて・・・。まさに亀の甲よりなんとやら。

   

日本古来の建築法

古民家には「木造軸組工法」という伝統的な建築方法が使用されています。

     

難解な名称なので多少ややこしい感じがしますが、要は「釘などを使わず木材のみで組んで作ってある」という事です。

         

私の家には梁(はり)という、屋根からの荷重を柱に伝える大きな木材があるのですが、

上記のものです。でかいですねぇ!

            

推定1トンは超えるであろう、この大きな梁。なんと釘で止めてあるわけではなく、ただ単にカポってハマってるだけなんです。

      

ん?ちょっと待てよ・・・

これどうやってカポってしたの?

昔、クレーンとか無かったよね?・・・謎は深まるばかり。

       

そして基礎と呼ばれる床下の支柱。

この基礎はなんと、ただ石の上に乗っかってるだけ。固定なんか全くされていません。絶妙なバランスで乗ってるだけなのです。まさに神業。

              

耐震と免震の違い

     

外国人

そんなグラグラな設計で大丈夫?

       

と心配されてると思いますが、「耐震」という点では確かにヤバいです。揺れに耐える性能はありません。しかしそこは地震大国日本。

         

ヤクザ

地震が多いんやったら一緒に揺られてしもたらええんや!やられたんやったらやり返す、倍返しやで!

       

という逆転の発想で、揺れを逃す「免震」構造になっているのです。

        

つまり、釘やネジでガチガチに固めるサイボーグのような家ではなく、あえて固定せず振動しやすい家にする事で、地震の衝撃を分散し家屋の倒壊を防ぐ。

     

いやー・・・クソジジイどもの・・・年寄りどもの・・・ゲフンゲフン・・・えー壮年期の方達の知恵は素晴らしいですね。素人目にはまず思いつきませんよ。

   

昔の人が生きた時代

近代のテクノロジーは無かったけど今よりもっと自然が豊かで、もっと自然が身近にあった。人はその自然の恵みによって生かされていた。

       

ひいひいじいちゃん達が生きて来たのは、きっとそんな時代です。

     

「自然に抵抗せず自然と一緒に共存していこう

      

そんな思いで作られた家なのかもしれませんね。

    

この家はまだ今も自然とともに共存しています。ひいひいじいちゃんの思いは私が受け継ぎ、そして次の世代へと受け継がれていくのでしょう。

    

家が余る時代に古民家を有効活用しよう

ところで、今この記事を読んでおられるあなたは賃貸派でしょうか?それともマイホーム派でしょうか?

         

まぁどちらの意見もあると思いますが、この派閥争いは下手に首を突っ込むとヤバそうなんでこの辺にしときましょう。きのこVSたけのこ戦争とは訳が違いますからね。ちなみに私はたけのこ派です(ドヤ顔)

            

賃貸でもマイホームでも「住居」というのは生活の基盤。当然お金もかかってきます。絶対に必要ですからね。

        

しかし、今後、日本は少子高齢化と共に今まで経験したことがない人口減少が始まります。家が余る時代になるのです。

    

     

ピンチはチャンス

実際に私の住んでいる田舎ではすでに空き家が目立ってきており、田んぼや畑といった土地も遊休土地として余って来ます。

【遊休土地とは】

耕作などの許可が取ってあるのに活用されていない一定面積以上の土地のこと。

        

作物を十分に育てられるような土地が余るなんてもったいない話だと思いませんか?私は正直、これを活用しない手はないと思っています。

     

なんせ、うちのBBA(62)なんか畑から見た事ない大きさの大根や白菜を取って来ますから。どんだけ畑に栄養あるねん・・。

             

トウモロコシやスイカなども取ってきますね。形はおかしかったりしますが普通に食えますよ。また、1年を通して食卓に出される野菜の多くは自作です。

            

このように土地をうまく活用する事で、経済的にも健康的にも非常にお得になります。土地はその活用次第で無限に富を生み出せるのです。

    

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選択肢のひとつ

ここまで読まれた皆さんなら、古民家に対してのイメージも良くなったのではないでしょうか?昔ながらの日本の家というのは、想像されてるより案外悪くありません。

    

昔は大工さんが1軒1軒建てたので、その地域や棟梁の技術の差によって、必ずしも地震に強いとは言い切れないのは事実です。

         

しかし、阪神・淡路大震災などの大地震で、倒壊しなかった古民家が多く存在しているのもまた事実。

         

田舎に住むというのはとても大変ですが、コスパ的には都内で新築を買うよりはるかに安くつきます。そうなれば、人生にお金の心配が付きそう事もないでしょう。

      

またこれから先の未来で自動運転が当たり前の時代になると、田舎というのはハンデにならないとも私は思っています。むしろ土地代が安い分、有利なのではないでしょうか?

       

これから皆さんが生きる上での選択肢のひとつになれば幸いです。

      

        

どれだけテクノロジーが発展した未来でも、きっと日本の源風景は残ってる。

         

だって日本の家はこんなにも強いのだから。

     

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