どうも、妖狐(@yo_ko)です。
何かにチャレンジする時に「才能があるのはどうせ一握りの存在だ」というセリフをおっしゃる方がいますが、確かにその通りだと思います。
みんながみんな挑戦して成功出来るものなんて、この世に存在しませんからね。才能がない人がいるからこそ、才能がある人が認められ賞賛を得られるのです。
ですが、「凡人だから成功できない」という意見はお門違い。私が今からその理由をお話しいたしましょう。
凡人には凡人の生き方がある

何かの物事にチャレンジしようとする時には、決まって次のようなセリフを吐く人が出てきます。

才能がないクセにやっても無駄なのよ

凡人が成功するほど世の中甘くないぞ
実は彼らのような人は世の中に必ず一定数おり、上記のセリフを耳にせずチャレンジする事はまず不可能だと言って良いでしょう。
人の感受性はそれぞれ異なります。あなたの味方をしてくれる人もいれば、あなたを批判する人もいて当然なのです。
ですが、往々にして彼らは「批判が無駄」という事を理解していません。批判すれば相手を止められると思っているからです。
他人を批判するのは時間の無駄
原則として、世の中には自分でコントロール出来るものと自分ではコントロール出来ないものが存在します。例えば、「裕福な家庭に生まれる」というのは自分ではコントロール出来いないもの。言うなればただの運です。
「美男美女に生まれたい」とか「白人として生まれたい」とかも運ですね。しかし、「頭が良くなりたい」とか「お金持ちになりたい」とかは、おそらく運ではないでしょう。
なぜなら、これらは自分の努力次第で成し遂げられるものだからです。世の中のお金持ち達も最初からお金持ちだったわけではありません。ホームレスのような状況から資産家になった人なんて腐るほどいます。
つまり、自分は変えられるけど他人は変えられないという事。にも関わらず、他人を批判しているという時点で、物事の本質を理解していないのとまったくの同義なのです。
批判する人は決まって未経験

人は古来より、理解できないものに対して畏怖の念を抱いてきました。
雷【かみなり】という漢字の読み方は、この音は神様が鳴らしている(神鳴り)と、昔の人が信じてた事から由来しているのはご存知でしょうか?
人間というのはわからないからこそ批判するのです。理解できない事が頭を混乱させ、それが恐怖を倍増させる結果へと繋がります。
しかし、この世のすべての物事は、目に見えるほど単純ではありません。実際にやってみるまでは机上の空論。やってみて初めてわかる事も多いにあるのですから。
それをやった事もない人が批判するなんて、筋違いも甚だしいですね。控えめに言ってアホの極みでしょう。
無能を相手にするほどあなたは暇ではないはずです。外野はほっといて、コントロール出来るもの(自分)だけに集中しましょう。
凡人らしい戦い方
誰よりも凡夫な私は、今までの人生で多くの事に憧れてきました。
・カッコよくギターを弾ける
・高年収と社会的ステータス
・かわいい女性にモテる
しかし、これらがすべて上手くいかなかったのは言うまでもありません。
反対に、私に無いすべてを持ち合わせる人も見てきました。ギターが引けて給料が良くて容姿端麗な人達です。この世界の成功者達と言っても過言ではありません。
私には手に入れられないものを容易く手に入れる彼らを見て、才能とはこういうものだと理解できました。生まれながらにして自分は凡人だと気付けたのです。
では、凡人だと気付いてどうしたのか?彼らとの勝負を諦めたのか?答えはNO。凡人なら凡人らしく戦えば良いだけの事。
凡人の努力は決して無駄ではない

人間には3大欲求が存在します。
・食欲
・睡眠欲
・性欲
多くの人はこれらをすべて満たそうとするでしょう。食べる事が出来る経済力。睡眠の時間。自由の時間。異性を手に入れる力。人間性。コミュニケーション能力など。
しかし、私は凡人なのですべてを手に入れるのは無理だと判断しました。自分にとって何が大切なのかを考え抜いて、その一つに目標を絞る事にしたのです。
我々の命は限られています。人生の時間は有限です。目標が多ければ多いほど、時間は各方面へと分散してしまうでしょう。
凡人である私は分散した時間では彼らに対抗できません。だからこそ、どれか一つにすべてを捧げようと思いました。他のすべてを捨ててでも、何か一つで勝てれば良いのだから。
諦めなければ最後には勝てる話

自分のプライベートな時間をすべて投資して書いてきたこのブログ。
サラリーマンである私には、毎日数時間しか余裕がありません。テレビを見る時間・スマホを見る時間・友人と遊ぶ時間などをすべて捨てて、ブログだけに注力してきました。
結果、このブログは収益化に成功し、着実に利益が本業の収入に迫りつつあります。サラリーマンをやめる日もそう遠く無い事でしょう。
そんなブログの世界には「鉄棒論」というのが存在します。途中で諦める人が多いこの世界は、鉄棒にぶら下がっている人に例えられるのです。
ぶら下がるのを諦めた人は勝手に落ちていく。だから、頑張ってぶら下がり続けて入ればブログでも勝てるよ、という理論。
実はこの理論は勝負の本質を突いていましてね。なぜなら、勝ち負けは比べる人がいないと成立しないからです。
相手がいるからこそ勝負になるのであって、相手がいなければその瞬間に不戦勝です。「戦わずに勝つ」とはまさにこの事。
そう、戦って消耗する必要なんてないのですよ。最初から相手が退場するまで、辛抱強く待ってれば良いじゃないですか。
そこには才能など必要ありません。これは凡人でも十分に通用するフィールドです。
おわりに

「凡人でも努力する価値はあるのか?」この疑問の答えは、誰よりも凡人である私の2年間の努力でお答えする事にしました。
2020年の12月25日にこのブログは2年を迎えます。その時に収支をすべて公開いたしましょう。凡人の出来損ないの素人が、2年間ひたすらにガムシャラに走ってきた結果です。
あなたの夢を萎えさせるような人間には近づくな。器の小さい人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。真に器量の大きな人間は成功できると思わせてくれる。
出典:マーク・トウェイン
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