どうも、妖狐(@yo_ko)です。
連休というのは普段は得られない貴重な時間。家族で旅行・趣味に没頭・友達と遊ぶなど、心身共にリラックスできる有意義な時間にしたいもの。
しかし、休暇を楽しんでいる人がいる一方、仕事に励んでおられる人がいるのもまた事実。人生とは不思議なもので、ひたむきな影の努力は成功への片道切符をくれます。
連休を有意義に過ごす為のコツ3選

世の中で大きな成功を収められた富裕層の方達。彼らの優雅な生活を見ると、一般庶民の私としてはとても羨ましく感じます。
住んでいる家。乗っている車。着ている洋服。全てが高級品。一度でいいからそんな生活を送ってみたい・・・あなたもきっと同じ事を思われているのではないでしょうか。
また、彼らが生まれた家が代々の資産家だったりすると、

くそぅ!金持ちのボンボンめ!
と、相手を批判する人が少なからず存在します。事実として、人間は自分が持っていない物を羨む性質がありますからね。
しかし、冷静になって考えてみると、そんな捨て台詞を吐くのはかなり時間の無駄だという事に気づきます。なぜなら、批判したところで何も変わらないからです。
私のような貧乏人がどれだけ批判した所で、金持ちは金持ちのままだし貧乏人は貧乏人のままなんですよ。
ことわざに「貧乏暇なし」という言葉がありますが、もしかしたら貧乏人は批判するのに必死で暇がないのかも知れません。
お金持ちと貧乏人に共通するもの
残念ながら「お金」という資本は運に左右されます。上述した通り、資産家の家に生まれたらそれだけでお金持ちになれるからです。
言わば、自分の力では変えられないものですね。生まれてくる家系を選べる超能力者がいたら話は別ですが、あまり現実的ではないでしょう。
では、次に「時間」という資本を考えてみます。お金持ち達は、私のような貧乏人の何倍もの時間を持っているのでしょうか?
答えはNO。時間というのは誰にでも平等です。お金持ちにも貧乏人にも等しく訪れ、そして等しく過ぎていきます。
言わば、自分の力で変えられるもの。だって生まれて来た瞬間から、あなたの時間はあなたの好きなように使えるのですから。
世の成功者もあなたもスタート地点は同じ。皆んな赤ちゃんから出発したはず。
にも関わらず、現時点の人生で差がついたというのなら、それはあなたの時間の使い方が間違っていたと言わざるを得ないのです。
自分で変えられないものを見て嘆くのは、もうやめましょう。運命の分かれ道を成功への方角に進みたいなら答えは一つ。
自分で変えられるものにだけ集中し、そして最大限の力で取り組むこと。
【連休を有意義に過ごす為のコツ①】
・コントロール出来るものだけに集中する
1日は24時間しかないという事実

突然ですが、私は「1日が36時間あればいいのにな」ってよく思います。だって、10時間寝たとしてもまだ26時間もあるんですよ?
仮に26時間のうち、10時間働いたとしてもまだ16時間残りますよね。アフター5どころではありません。全サラリーマンが歓喜の涙です。
しかし、残念ながら1日の時間も、地球の自転速度を遅らせられるアインシュタイン以上の物理学者が現れない限り、不変のものでしょう。
地球には太陽からのプラズマを跳ねのける磁気圏(オーロラを引き起こす要因)が存在する。もし地球の自転速度が遅くなったら比例してこの磁場の力も弱くなり、太陽からの強烈な放射線をまともに受けて地球上の生物は死に至る。
つまり、時間は有限であり、我々がリソース出来るものには限りがあるという事です。何に対してどれだけ注ぎ込むか。まず目標を決めなければ前に進めません。
株式会社SHOWROOM代表の前田祐二さんは、著書「人生の勝算」の中で、この事を「コンパスを持つ」と表現されています。
自分が何をしたいのかを示すコンパスがないと、人生という荒波の中で、すぐに迷ってしまいます。それは、あらゆる物事を決める指針となります。
出典:前田祐二「人生の勝算」
仮にあなたのコンパスが「可愛い彼女をつくる」なら、この記事なんか読んでいる場合じゃありませんね。今すぐにナンパしに行くべきです。
【連休を有意義に過ごす為のコツ②】
・自分の軸となるコンパスを持つ
成功の秘訣は人が休んでいる間に動く事
私のような意識高い系の人は、コンパスの指し示す方向もきっと同じでしょう。ちなみに私は過去記事で、月収1000万円のブロガーさんにケンカを売ったくらい意識が高いです。
※ゆえにこれから私の事は「意識高すぎ高杉くんよりもさらに意識高い天上天下唯我独尊マン」と呼んでください。よろしくお願いします。
自分よりもはるか格上の相手に追いつく為には努力が必要不可欠。しかし、時間は誰にでも平等ですので、同じ量だけやっていても永遠に追いつけません。ただの無駄な努力で終わります。
追いつく為に必要なのは、相手が休んでいる間に行動する事。ほんの少しでも小さな努力を積み重ねると、確実に差は縮まっていくのです。
この小さな一歩をないがしろにする人は、残念ですが一生追いつけません。ただのビッグマウスで終わっちゃいます。本当の「意識だけ高い人」になりかねませんよ?
【連休を有意義に過ごす為のコツ③】
・下手くそでもまずは一歩を踏み出す
物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さな地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ
出典:堀江貴文「ゼロ」
敗して失う物なんてたかが知れている

どうせ行動をするのなら、資産となるものにこそ時間を注ぐべきです。例えば、ブログやYouTubeといったコンテンツは一度作成すると長い期間お金を稼いでくれます。
では、ここで質問させて下さい。
連休中にYouTubeやブログって本当にできませんか?あるいは、先ほどあげたビジネス書を読む時間って本当にありませんか?
本なんてどこにでも持って行けますよ。電子書籍だってあるんですから。動画なんてスマホで撮るだけです。小学生でもできます。
あなたが休んでいる間にも、小さな一歩を踏み出している人が確実にいるのです。その一歩は限りなく小さいですが、何も行動しない人にとってはとてつもない大きな差となります。
その事に気付いているのはコンパスを持って行動している人だけ。しかし、私は思うのです。
この記事を読んでくれたあなたなら、本当はもうコンパスを持っているんじゃないですか?ただ単に、灯台の火から離れるのが怖くて港にとどまっているのではないでしょうか?
それは宝の持ち腐れですよ。誰よりも成功できるポテンシャルを秘めているのに、失敗するのが怖くて一歩を踏み出せないなんて勿体ない。
私はね、バカが世界を救うと本気で信じてる。なぜなら、彼らは嵐の日に帆を張るから。沈むのを避けられないような帆船で、それでも笑顔で飛び出していくから。
きっと彼らはわかっているのだ。いつか必ず嵐がやむ事を。七色に光る水面に、いつか必ず日が昇る事を。
敗して失う物なんて、たかが知れている。なによりも危険なのは、失うことを恐れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。
出典:堀江貴文「ゼロ」
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