どうも、妖狐(@yo_ko)です。
非常に変化が激しい現代で、未来を見通すというのは容易ではありません。しかし、それでも一昔前の時代よりは、確実に良い方向へと向かっているのは間違いないでしょう。
本記事ではこれから迫りくる未来を見通し、常に先手を打てる人材となる術を伝授いたします。
1. 思考力と判断力を養う
2. 過去の経験に奢らない
3. 情報を鵜呑みにしない
4. 出来るだけ多くの情報に触れる
5. その情報から最適解を導き出す
未来を見通す力を得る5つの方法

平成の時代で大きく変わった事といえば、やはりインターネットの存在でしょう。ネットが発達したせいで世の中の至る所で変化が起きました。中でも、特に影響を受けたのが小売りと広告業。要するに、アマゾンとグーグルの出現です。
今や洋服はネットで買う時代となりました。ブティックまで行く必要はありません。洋服以外の物もアマゾンでポチったら次の日に届きます。
広告に関しては、以前は新聞やテレビが主流でしたが、今はYouTube・SNS・webサイトがメインになっていますね。アメリカではすでにテレビの広告費をネットが抜いており、逆転現象が起き始めています。
上記から察するに、これからはインターネット上の媒体に人々が集中する時代となるでしょう。そこには当然、大きなお金が動きます。先日、下記のツイートを拝見しましたが、日本の学生達はわりと優秀みたいですよ。
素晴らしいな。圧倒的に中学生が未来が見えてる。親や教師ではなく、プレイヤーが背中を見せてて、それが伝わってるということ。すごいと思う。 https://t.co/BmUzWOccsF
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) 2020年1月10日
経験が役に立たない
このような時代になってくれたおかげで、私はクソみたいな労働から解放されました。インターネット上の媒体であるブログを書いていればお金が入るようになったからです。
YouTubeやwebサイトやネット転売だって同じですよね。これらはすべて、インターネットが出現してから派生したビジネスモデルですから。
株式時価総額の世界では、私(32歳)が生まれる前から存在していたトヨタ自動車の株価を、設立10年程度のフェイスブックが余裕で追い越しています。凄まじいスピードで発展するテクノロジーと目まぐるしく変わる経済の前では、経験などまるで役に立たないのです。
このような経験が役に立たない時に求められるのが思考力と判断力。この2つが合わさる事で未来を見通す力となります。
一昔前は老獪な資本家にすべての富が集中していましたが、今は違います。インターネットが既得権益に風穴を開けてくれたので、そこから富が逃げ出しました。
今後もあらゆる分野がネットにより崩壊する可能性が高いでしょう。生まれた時からネットを利用しているデジタルネイティブ(若者)には、チャンスしかありません。
先が見えない中で決断する難しさ

皆さんもお気付きの通り、情報が無料で手に入る時代となりましたね。わからない事は1秒後にグーグルが解決してくれる時代です。
しかし、同時に皆さんを陥れる為に、悪意をもって嘘の情報を流す人も存在するでしょう。あるいはサブリミナルのように、心理的に皆さんを誘導しようとする人だっているはずです。
【サブリミナル】
映像や音声における表現手法の一つ。潜在意識に働きかける様子を意味する単語である。
出典:ニコニコ大百科
情報を手に入れる事は重要ですが、それ以上に大切なのはその情報に対して疑問と返答を繰り返す事。情報をそのまま鵜呑みにしていては、他の誰かの操り人形になってしまいます。
事実、この記事だって、私という個人の意見を書いたに過ぎませんからね。それをどうするのかはすべて皆さん次第です。
先が見えない中で断定的に判断を下すというのは難しい事でしょう。だからこそ、思考停止したくて他人に意見を求めてしまいます。ですが、自分の目で見ようとしない限り、きっと答えなんて見えてきません。
あらゆる角度から思考と判断を繰り返し、未来の盤上へ最善と思える一手を打ちましょう。
先見の明があなたの未来を切り開く

文明の発展と共に人間の寿命は伸び続け、ついに寿命100年時代と言われるようになりました。おそらく、私達は昔の時代に生きた人達よりも長い人生を歩む事になるはずです。
このような世界では、出来るだけ多くの情報に触れることが重要になってきます。寿命は伸びたといっても、健康で歩ける肉体を伴って生きられるとは限らないからです。
自由を伴わない人生に意味はない
寿命には下記の2種類があります。
・生理的寿命(条件を整えた場合に実現する寿命)
・生態的寿命(実際の生活環境での寿命)
生理的寿命をわかりやすく言うと、寝たきりや医療器具・薬などで延命している状態での寿命。対して、人間単体の力だけで生きられなくなったのが生態的寿命です。寿命が100年でも、前者と後者ではワケが違ってきます。
前者の場合、自由に歩いたり観光したりスポーツをする事は不可能でしょう。それどころか、誰かの手を借りないとすぐに無くなってしまう命かも知れません。
自発的に生きていると言うよりは、受動的に生かされている状態に近いです。当然、面倒を見てもらう為のお金もかかってくるはず。つまり、我々は生態的寿命を全うする事を目指さねばならないという事です。
年老いた体で労働できるか?
今後、年金制度は間違いなく破綻します。私が高齢者になる33年後には、とっくに無くなっている事でしょう。というか、今から生まれてくる子供達が可哀想なので無くすべきです。
年金問題がいまだに紛糾していますが、問題の本質は、(1)若者人口がどんどん増え、(2)55歳で定年退職して65歳くらいで亡くなっていく時代に設計した制度を、少子高齢化の人生100年時代まで、場当たり的な対症療法を繰り返しながら引きずってきたことです。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2019年6月19日
私はメディアの報道がすべて歪んでいるとは思いませんが、年金問題については「公正な報道」はあり得ません。「現在の賦課方式では若者や将来世代が多額の損失を被るのだから(事実)、高齢者世代は年金の一部をあきらめよう」と一面に書いたら、その瞬間にその新聞社は倒産します。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2019年6月20日
ゆえに問題は「老後の為の資金を会社員の給料だけで貯蓄できるか?」になります。この回答はおそらくNOでしょう。
超一流企業の超一流エリートサラリーマンなら可能かも知れませんが、言わずもがなそんなものは一握りの存在。大多数の人は不可能なはずです。
現在、会社員の人が定年まで勤めようと思われている会社は、これからほぼ100%、潰れるかどこかに合併・吸収されると思います。人間が寿命を迎える前に、企業が寿命を迎える時代になったという事です。
1955年の企業の平均寿命は75年。対して、2015年では企業の平均寿命は15年にまで縮んだ。アメリカでは大企業トップ500社のうち、過半数が15年以内に消滅している。
今までとはまったく違う異質な社会構造の中で、現状を維持しようとするのは至難の業。相当の手練れでないと生き残れません。ましてや肉体的な能力は衰え続けます。年を取るたび不利になるのです。そのような状況で雇用の競争をしても、負けはもう目に見えているようなもの。
しかし、自分が年老いたとしても、若い人間と対等に戦えるものもあります。それは頭脳。伊達に長く生きている分、情報に接する時間は長く確保できるはずです。
体は言う事を聞かなくなっても頭さえ動けば何の問題もありません。なぜなら、知識と知恵と知見から、自分が働かなくてもお金を生み出せる仕組みはつくり出せるのですから。
おわりに
1. 思考力と判断力を養う
2. 過去の経験に奢らない
3. 情報を鵜呑みにしない
4. 出来るだけ多くの情報に触れる
5. その情報から最適解を導き出す
「千里の道も一歩から」ということわざがあるように、未来だって一歩ずつしかやってきません。時間は十分にあります。今の内から準備をしておきましょう。
私が皆さんの為に出来るのはしょぼい記事を書く事だけなのですが、よく考えればもう一つだけありました。それは皆さんにブログの始め方を教える事です。
私が書いたこの記事は、インターネットを通じて世界中を駆け巡り、多くの人の元へと届きます。見る人の力によって利益を頂けるわけです。
自分が働かなくてもお金が入る仕組みをつくる事は、案外誰にでも可能なのかも知れません。なんせ一歩を踏み出す勇気さえあれば、自ずと未来は明るくなるのだから。
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