【都会暮らしの皆様へ】都市型水害の危険性と対策まとめ。

ライフハック

どうも、妖狐(@yo_ko)です。

       

2019年6月30日、梅雨前線の活発化で九州南部は記録的な豪雨に見舞われました。気象庁が緊急会見を開くほどの凄まじい大雨でした。

      

自治体が発表した警戒レベルは4。これは「命の危険がある」として全員避難になる最大級のレベルです。

       

画像出典:内閣府(消防庁)より引用

    

このような記録的な大雨は、土砂崩れや地盤沈下など、死者を伴うほどの大災害をもたらします。また都市部では、都市型水害に巻き込まれる危険性があるのです。

       

【都会暮らしの皆様へ】都市型水害の危険性と対策

水害には大きく分けて2種類あります。

   

水害の種類

・外水氾濫

・内水氾濫

    

まず、外水氾濫の代表例をあげましょう。それは津波です。堤防などの壁を乗り越えて、内陸にまで浸水してきた水害の事を指します。

          

対して内水氾濫は、大雨あるいは河川の逆流などにより、堤防よりも内側から発生した水害の事を指します。ゆえに近くに海やダムがなかったとしても、水害に巻き込まれる可能性があるのです。

       

都市型水害

都市部で起こる都市型水害も内水氾濫に分類されます。都市型という名が付いているのは、都市部特有の環境がこの水害を引き起こすからです。

      

基本的に都市部はコンクリートやアスファルトで舗装されていますよね。これは私の住んでいる田舎では見られない光景であり、自然の大地がまったく存在しないという異質な環境です。

     

通常、大雨などの排水処理は、

①下水道や河川に流れる

②地面に吸収される

の2つになります。大地や河川が多い田舎は、両方で処理する事が可能で排水能力が高いのです。

       

一方、都市部のアスファルトやコンクリートは水を吸収しないので、強制的に1択となります。下水道・雨水菅での排水しかありません。

         

つまり、都市部の排水処理が間に合わない量の雨が降った場合、内部から水が溢れるのは必然であり、冒頭のような記録的な大雨ではほぼ100%起こり得る水害だという事です。

       

都市型水害の対策

今後も異常気象が起こる確率は高く、いつ記録的な豪雨が降ってもおかしくありません。今から水害に備え、対策を練っておいても無駄ではないでしょう。

     

ここでは注意すべきポイントを交えて解説していきます。

    

1. 地下には絶対に行かない

基本中の基本ですが、何があっても地下には行かない事脅しではなく、事実として死ぬ可能性が高いからです。

      

即脱出すべき状況

・デパ地下・ビル地下

・地下鉄

・地下駐車場

・高架下など平均より低い場所

    

水は高い場所から低い場所へ流れる性質を持っています。建物に避難する場合は最低でも2階に行ってください。

    

先の東日本大震災でも高台のおかげで助かった方がたくさんおられました。反対に津波を楽観視していた為、逃げ遅れた方もいた事でしょう。

      

危険を冒してまで地下に行く必要なんてないはずです。ほんのわずかな行動で命が助かるなら、避難しといて損はありませんよ!

     

2. 水圧でドアが開かなくなる

前述した、地下に行って命を落とす理由の一つ。それは水圧でドアが開かなくなり、退路を立たれてしまう事です。

     

水圧の力を舐めてたらヤバいですよ。基本的に50cmまで水がきたらジ・エンドだと思ってください。力士とかじゃないとまず開けられません。

         

【50cmの例】

・一般的な新聞紙の縦幅

・B5用紙2枚分

     

女性の場合は40cmでジ・エンド。男性でも人によっては不可能と思われます。

       

【40cmの例】

・500mlペットボトル2本分

・普通のハンガーの横幅

    

3. 高架下では車に注意

車のドアも水圧で開かなくなります。※実際に高架下で水没して亡くなられた事例あり。

        

ただ、車の場合はあらかじめ窓を開けておけば脱出可能です。エンジンが水没して止まる前に必ず開けておきましょう。

         

「どこまでドアが解放できるのか?」車体水没実験としてJAFユーザーテストに詳しい詳細が記載されています。ぜひご覧ください。

       

なお、完全に水没した状態だと、水位差による抵抗がなくなり逆にドアは開きやすくなります。完全に水没するまで息が持てばの話ですがね。

       

4. 下水道からの噴出

ゲリラ豪雨でのマンホール間欠泉?

処理しきれなかった排水が下水道へと一気に流れ込み、マンホールから吹き出す事があります。その水流は40kgあるマンホールの蓋を軽々と吹き飛ばすほどの強さです。

     

当たると大怪我をする可能性がありますので、水害時は必ずマンホールを避けるようにお願いします。また、下水混じりの水が噴出する為、衛生面でも良くありません。

     

大雨の時はあらゆる事例を想定して、常に危険予知して下さい。

       

ハザードマップを確認しよう

画像出典:国土交通省 より引用

国が用意してくれているハザードマップポータルを確認し、事前に災害リスクを頭に入れておきましょう。これだけで生存確立をあげられます。

      

また、各自治体ホームページにも個別に用意されています。さらに詳しい情報が見れますので、ぜひご利用されて下さい。

         

おわりに

内水氾濫である都市型水害は、津波のように未曾有に巻き込まれる水害ではなく、地下にいなければ避けられる水害だと言えます。つまり、あなたの行動次第で運命が決まるのです。

    

考えられる想定としては、大雨が降っているのに「みんなまだ地下にいるから安心!」と、油断して巻き込まれる事ですね。そんな時でも自分一人で避難できるように意識を変えて下さい。

    

あなたの判断はきっと間違っていません。大衆の動きに惑わされず、自分の信じた行動を取りましょう。1秒の違いが生死をわける事だってあるのですから。

      

◆防災グッズ専門店Defend future

こちらは楽天で売り上げ1位を獲得した防災セットです。医療品を初めとする災害時に役立つアイテム44点が、すぐに持ち運びが可能なリュックに入って保存されています。正直、あるとないとで天地の差でしょう。

         

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